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映画 『ペルシャ猫を誰も知らない』

今回紹介するのは音楽をテーマにしたイラン映画 『ペルシャ猫を誰も知らない』です。

Persian_Cats.jpg

原題: No One Knows About Persian Cats (Kasi az gorbehaye irani khabar nadareh)
監督: バフマン・ゴバディ
出演: アシュカン・コシャネジャド, ネガル・シャガディ, ハメド・ベフダド
IMDbの平均評価: 7.3点
Rotten Tomatoesの平均評価: 95%/76%

西洋文化が厳しく規制されているイランで、 インディー・ロックを愛する男女2人がロンドンで開かれるコンサートで演奏するため、 バンドのメンバーとビザを手に入れようと奮闘する。



評価: 84点

タイトルを聞いたことすらなかった本作ですが、 TSUTAYAで見かけて興味を引かれたので良作に違いないと思いレンタル。
やっぱり、 こういうとき直感を信じて借りた外国映画 (つまり英語圏外の作品)にハズレはないですね。


persiancats3.png
主人公のネガルとアシュカン。 実際のイラン人ミュージシャンが演じています。

……というか、 どうやら監督がこの2人のイラン脱出の計画を知って制作したのが本作のようですね。
政府に無許可でゲリラ撮影をしていたらしいです。

そのせいかドキュメンタリー的な雰囲気が全体にあるんですが、 実話が基というわけではない……のかな?


イランではポップだろうとヘヴィメタルだろうと”インディー・ロック”と呼ぶようで、 本作でも様々なジャンルのバンドが登場します。
(確かインディー・ロックの話をするシーンで50セントとマドンナの名前が出てきてなかったっけ?)

雰囲気はオルタナティヴ・ロックだけど ”インディー・ロック”という精神なんでしょうね。

ペルシャ語ラップとかも良かったです。 英語詞の曲も割とあって、 音楽的にもけっこう楽しめますよ。
イエロー・ドッグスっていうバンドも登場するんですが、 どこかで聞いた名前かも。 ちょっと他の曲も聴いてみます。

牛小屋でのヘヴィメタルも良かった。


ラストについては唐突だとか否定的な感想も何件か見かけますが、 ちゃんと作品のテーマが理解できればそうでもないです。
確かに衝撃的ではあるし突然だけど、 監督が観客に伝えようとしているのは何なのか考えるべき類の映画ですからね。

犬を連れていただけで警察に没収されるようなイランの社会状況とか。


persiancats.png
冒頭のショットとかもカメラの位置とかが良くて、 好調な出だしだなとか思ったけど……実はそんなことなかったりする?
どうも普通の人と感覚が違うみたいでよく分かんない。


persiancats2.png
何というか独特なアングルとかもある気がする。

あとは、 海賊版ソフトの取引で捕まったナデルが警察の取り調べで屁理屈を並べたてるところも面白かったよ。

タイトルについては、 ”ペルシャ猫”がイラン (=ペルシャ)を意味していると考えれば、 「イランの現状を誰も知らない」って感じなんじゃないかなと。



予告編。

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  1. 2014/08/07(木) 20:24:56|
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  3. | コメント:0
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